名和晃平展を観にスカイ
ザバスハウスへ。初めて来たらもう建物に驚いたよ。何これ!歴史的な風情感!
後で調べてみたら、元銭湯だったらしい。
中はいい感じのホワイトスペースギャラリーで、外観とのギャップがまた面白いw
名和晃平作品はエネルギーの可視化に重点が置かれているのかな。流れていくエネルギーに介入して新しい動きを作る、それは私たちの日々の活動と同じ。 人工的な感じがモダンで現代的とも感じると同時に、どこか不気味な印象。揺らぎの中の不確かさ。でもそこにある。それが今の感覚なんでしょうかね…と。
実際に目にすると圧巻です。
結構お客さんも入ってて、アート好きな人がよく来る人気ギャラリーなんだなぁと思った次第でした。
狩野芳崖の悲母観音が気に入った。淡い感じで浄化されるような空気感がいい。
今回は日本の美術の歴史をたどる展示でもあって、美術好きなら一度観ておきたい展示だなぁ。
河鍋暁斎もカッコよかったよ!ふと思ったのが、
高橋由一って、実は熱心なんだけど、不器用なのかなと。頑張って写実的に描いてるんだけど、なんか平面的で隠しきれない日本らしさがどこかあって憎めない印象。でも豆腐の絵は好きwww
今日のお出かけは満足!