お目当はボッティチェリ展。
そろそろ終わっちゃうんだよね〜。行かねば。
あと三美神とか描いてたよね。
自分の中では神話イメージが強かったな。
あまり詳しくはあまり知らなかったので、この機会に勉強しつつ、絵画鑑賞へ行こうと思い立った次第。
webの公式ツイッターのボッチーのツイートがくだけてて面白いんだよなー。
昼過ぎに出発。
久々の上野へ。銀座線で行ったら迷っちゃったよ。いっつもJRできてたからなー。
迷いつつ公園に到着。
あいかわずごっちゃごちゃやな。
花見客で混んでる〜。
桜はちょうど見頃でとてもきれい。
今日は天気が曇りでちょっと残念だけどね。
満開の桜は美しい。
てくてく東京都美術館へ。
実はリニューアルしてから初めて来たよ。何年ぶりかな。4年ぶりくらいか。
ぱっと見は前とすごい違いがある訳でもない気がする。ガラス張りの箇所が増えた…?
館内はマイナーチェンジで現代的になってた印象。ネオンの看板とか無かったよな。
ロッカー使いたかったけど空いてないという。。もっと増やしてくれ。
さて、展示へ。
ボッティチェリがどの様な環境で、何に影響を受けてその画風を発展させてきたか?その背景から観れる展示でよくあるコンセプトながらも大変面白かった。
独立した後はリッピ師匠の息子さんのフィリピーノ・リッピが弟子につく。
そしてフィリピーノ・リッピは出来る子でやがて独立しライバルへ…となっていったとか。
展示内容はまず最初にボッティチェリの代表作を観てから、フィリッポ・リッピ(師匠)→ボッティチェリ→フィリピーノ・リッピ(弟子・ライバル)という流れ。どの様に影響を受け、自身の作風が開花し、受け継がれたか、というのが分かりやすい。
で、良かったのはというと、
やっぱりボッティチェリの絵がメインで展示してある章が良かった。
ボッティチェリが描く人物は肌にあまり印影がなく、つるっとした感じ。
目もどこか伏し目がちだったり、遠くの方を見ている様で不思議な感じがした。
実際に見てみると、ボッティチェリの絵は本当に美しい。
本場イタリアで、ボッティチェリの絵がみたいものだなぁ…。