そして高岡泊。
この日も移動が多かったなー。
朝食付きプランにしてたので6時30分にご飯を食べに食堂へ行くと既に人が並んでる。みんな朝早いな〜。
結構沢山のおかずがあって満足のごはんだった。
前の日から気になってた駅周辺を散策へ。前の日にさ…ライトアップされてた駅前の恐竜が目に入ってすごいあれ気になってた。どうやら福井は恐竜県として恐竜を押しているらしい…
昨日までいた金沢は伝統工芸、特に金箔押し。
そして福井は恐竜押し、か…
県ごとに個性出してるのね…
ひとしきり恐竜モニュメントを撮る。
どあっぷ!
駅壁面にも恐竜。
そしてもちろん駅の各ベンチに恐竜を科学してる白衣姿のあいつがいる訳だ。シュール!
あ〜福井に来たんだ〜というのどかな風景が広がっている…
海が見えてくるとテンションあがる‼︎
その日から49日間海が大荒れになったことからこの地を東尋坊と呼ぶことになったらしい…
そして2時間ドラマで犯人が追い詰められるあの場所でもあるとか…
どんな断崖絶壁なのかもう気になって…‼︎ 俄然興味深々!
到着。
土産物屋さんが並ぶ通りを抜けるとそこには…!
絶 景 … ‼︎
溶岩と日本海が作り出した自然のダイナミックな絶景!すーーごい‼︎
約1300万年前にマグマが冷えてこの柱状節理の断崖絶壁ができたらしい。
楽しみにしてた東尋坊クルーズへ出発!
今日は波が強いらしく左右に結構ゆさゆさ…こ、これが日本海の荒波…か⁉︎
あぁクルージングいいよね〜、気持ちよく風に吹かれて幾つかの名所をまわっていく…
そして1番の見所、25mの断崖絶壁の両側を見上げることが出来る谷間、「大地」へ船が入り、断崖絶壁を見上げるところで…カメラのSDカード容量切れ。。
…おい……今このタイミングとか!ww
急いで別のSDカードに差し替えてるうちに船はバックでこの場を立ち去り次のポイントへさっさと進んでいく。
写真、良いところであんまり取れなかったじゃないか…
……
…
さて、このクルージング、船員さんのお話もユーモアたっぷりで面白かった。
「皆さん写真撮りましたか〜?後でよく見ておいてください、深い意味は無いですけどw」
確かに何か映ってても不思議じゃないww
あとやっぱりよくドラマの撮影とかもあるそうで〜。だよねー。
↑ライオン岩。後ろ姿がそれっぽい…
面白かったクルージングを終えて、岩場散策へ。
絶景…!なんだけど…!
ひー!怖い‼︎落ちたらアウト。でもこの東尋坊の岩場は天然記念物だから柵とかはつけられないそうで。散策は完全なる自己責任でどうぞ。
チキンなんで、あんまり崖っ淵には怖くて行けません‼︎岩場もこれゴツゴツしてるからつまづくとかありそうやろ…
行けるところまで散策して写真を撮ってきた。
あー怖いけど絶景だったー!
天気よくて直射日光が頭直撃したのと、高いところでビビってたとの相乗効果で頭クラクラする…。
お昼とってひと休み。
ここの海鮮丼が鮮度よくてめちゃめちゃ美味しかった〜◎
ふぅ落ち着いてきた…。
えちぜん鉄道の福井着を知らせるアナウンスが独特…「福井ーー!福井ーー!」と…語尾のびてる。
バスで今度は永平寺へ。
道元禅師が仏教の教えを伝え、四代目の瑩山(けいざん)禅師が全国に教えを広めて現在に至るらしい。
永平寺はね…お寺の周りの雰囲気がすごく良い感じだった◎
清らかなで澄んだ空気、自然に包まれる心地よさ…。
永平寺は靴を脱いでお寺内を歩いて見学するスタイル。珍しいよね。
廊下はピカピカのツルツル。よくお手入れされてる!階段とかコケそうなくらいツルツル!
傘松閣(さんしょうかく)へ。
別名、絵天井の大広間。230枚の色彩画で天井が埋め尽くされており。きらびやかだねー。
↑確かこちらは仏殿
↑大すりこぎ棒を3回撫でると料理が上手くなるらしい。とりあえずこういうのあったら撫で撫でしてしまうんだな。
料理上手くなったかな?
↑吉祥の額
両側には仏教の守護神四天王ががっちりと鎮座しており。
何と言ってもお寺のまわりのこの空間が心地よかったなぁ…光で輝く新緑が美しい。
満足して駅へ戻る。
スーツケースをガラガラしつつ、高岡へ電車で向かう。
旅も疲れがたまってきてて、座ると寝てるんだな 笑
この日の宿は駅近1分の4400円のホテル。
今回の旅は進むごとに宿のグレードは下がっていきますww
ってか、いつもはこのくらいの宿に泊まってるのに、GWだからとれなかったんだよなぁ…。
時間も遅かったので、コンビニで買ってきた弁当を食べてシャワー浴びてベッドに横になる。
明日はここに行って…とるるぶ見てたら、るるぶを乗っけて寝てた 笑
るるぶを脇に置いて電気消してお休み。
実は連日枕の高さに苦戦しててどうも寝心地がイマイチだったのだが、この日はよく眠れた。
次の日は半日観光していよいよ帰る予定。