3日目。
憧れのルーブル美術館へ!( ´ ▽ ` )ノウワーイ♪
ルーブルは広すぎて1日では見きれない、という…
皆さんまずはモナリザを観に行くらしい。
ルーブルといったら、やっぱりモナリザが展示されていることで有名だしね。
よし、ここは定番ルートでいこう。(そもそもたいして予習してないし。)
何はともあれ、私もモナリザから鑑賞することにした。
ルーブル美術館へ
この日も徒歩でルーブルまで。そんなに遠くない範囲にオルセー、ルーブルがあってパリはコンパクトで観光しやすい。
この日は雨がパラつく天気だった。
ドキドキ…見えてきた!
着いたーー‼︎o(^▽^)o
あのピラミッド!ルーブルに来た‼︎
また長〜い列に並び、1時間ほどしてからやっと入場できた気がする。
名作揃いの美術鑑賞
デュノン館へ入場。ルーブルは建物自体が美しい。
こんな空間で芸術作品鑑賞できるなんてすごい…。
サモトラケのニケとご対面。
この空間にニケは本当に美しい。階段下から徐々に近づき見上げるようにして鑑賞するのがまた良いのだ◎
モナリザこっち、という看板に沿って館内を移動していくと…発見!
ここだけすごい人が多い!さすがビッグスターモナリザ!
ライブかよと思うような混雑をなんとかかき分け、最前列へ。
本物とご対面。なんとも不思議な魅力があるなぁ…。
モナリザはどの角度から見ても目が合う、らしい。
もっとマチエールが見えるくらい近くで観たかったな〜。でも満足♪
みんなダヴィンチ作モナリザには注目してるが、ダヴィンチ作は他にも沢山あったよ。
それが通り過ぎちゃいそうなところに普通に展示してある。
ダヴィンチだからと特別待遇はせずに他の作品と一緒に普通に展示してある。
まじまじと近くで本物を観れる…贅沢だなぁ◎
やっばり岩窟の聖母は人気だね。
本物の画面はだいぶ暗くなってしまってるが、筆跡の見えない滑らかな画面、その人物の柔らかい表情は美しい。
あとはぶらぶらと時間の限りひたすら観て回った。
アングルのオダリスク。この作品を模写している人もいた。本物のすぐそばで模写…なんて贅沢なんでしょう(´∀`)
お昼はルーブル内のカフェ「PAUL」のサンドイッチと紅茶をテイクアウトして2階の休憩スペースで食べた。
カフェのお姉さんがにこやかでとても親切だった◎
生ハムサンドイッチが激ウマ!紅茶もめっちゃ美味い!何気に私が食べたフランス料理で一番美味かったのがこのサンドイッチと紅茶だったという…。
PAUL日本にもあるけど、ホントハズレがない。どれを食べても美味しいのだ。
そいや、展示室内で座って持ち込みした食べ物食べてる人もいたり…いくら休憩スペースが混んでるからって、展示室で飲食はアカンやろww
と、フリーダムなことが展開しているのも海外だから、ね…。
ギリシャ彫刻エリアが1番好きだったなぁ〜◎
迫力あって観てて楽しい♪
石膏デッサンでお馴染みのあの人がここに!
本物に対面できて嬉しい◎
カラカラ。
ゲータ。
アグリッパ。
※もっといたのかもしれないが、発見できたのはここまで。
マルスもルーブルにいるんだな…。ブロンズ像原作(この原作は失われてしまったらしい)、大理石のローマンコピーだとか。変な棒とか支えが付いてるものはローマンコピーだ、とよく言われるがこちらもそのようで。
デッサンで何度も返り討ちにされたマルスともご対面…しみじみ……
大理石とは思えない活き活きとした滑らかな筋肉の造形が素晴らしくてね。あー見とれてしまう!
ミロのヴィーナスもルーブルにあるので看板に沿って歩いていく。
佇まいが美しい…やっぱり存在感がある。
後ろから見ても素晴らしいゆったりとした造形美◎
ここでも有名作の周りはかなりの人人人だ。
後はぶらりぶらり、ひたすら見て回る。
ミケランジェロの瀕死の奴隷。
ルーブル de アルチンボルト。
レンブラントもいっぱい!なんて贅沢なんでしょう(o^^o)
光の当たり方が劇的で、浮かび上がる人物が美しい◎
レンブラントは筆跡がバリバリ画面に残っている。結構気性が荒い人なのかもしれない…。
描くところしっかり描いて、描かないところはしっかり手を抜いてる。メリハリ効いている画面だ。
こんなにこんなに…レンブラント!
日本だと、この中の2、3点来日しただけでも展覧会組めるよ…。
ジョルジュ・ド・ラトゥール。
昔のサロンの様子。ルーブルの展示はこの方法を取り入れてるところもあった。
アングルたくさん!
首が…!
滑らかで美しい画面。が、だいぶメキメキとヒビが入っている。絵画もそれなりの年月を経ているからね。
コロー。この青のドレスいいよね◎
ルーブルの地下通路はショッピングモールになってるんだね。
うーんみたみた!歩き回りすぎて足が棒だ…迷子にもなったし、ルーブル広すぎ。
振り返れば、名作が。
あまりにもすぐ側にあるこのすごさ…。
あちらこちらに普通に名作がありすぎてお腹いっぱい◎
パリでラーメンを食べてみた…ら。。
帰りに日本食街でラーメンを食べてみた。
なんだか和食が恋しくなったのだ。
これが…美味しくない。醤油ラーメンはダシの風味やコクがなく、ただしよっぱいだけ。麺も日本のスーパーで売ってる生ラーメン以下。おまけにチンゲンサイが乗っている…
…どうやらこの店は中華系の方が運営しているなんちゃって和食店らしい。(従業員の方は中国語話してる)なんでもパリでは日本食ブームに乗っかってそういうお店が多いんだとか。マジかー。
しかも、カウンターの席からやる気ない様子で料理をザックリ作ってる様子が見えちゃってもうね…片付けもテキトーな感じ…
なのに、お店は結構次々とお客さん来てて、半分くらい客でうまってる。そこそこ繁盛してるのだ!
日本のラーメンこんなんじゃないのに‼︎悔しい!
という訳で、こちらのお店は全力でオススメしない。
キチンと美味しい和食が食べたい時は、前もってクチコミを調べた方がいい。
と、またひとつ勉強になったのでした。