今日は3月の月イチ有給で休み。せっかくの休みなんで展覧会を観に行くことにした。
気になってたモンドリアン展を観てきた。SOMPO美術館になってから初の来訪。
前はビルの中に美術館があったけど、今回独立ビルで新しくオープンしたらしい。おぉ!
んで、モンドリアン展観てきましたよと。
モンドリアン単独の展示ってあまり聞かないので珍しいなという印象。
モンドリアン、オランダ出身だったんだ。初期のころは風景画中心、緻密に描くというよりもザクザクとした筆致で空気を描くようにおおまかに対象を描いていた。その時々の流行りにもちょいちょいのってみたりもしてたりね。時に印象派、点描画、キュビズム、フォービズムなどなどの影響受けた作品もあって、ちゃっかり流行りにものってますねという感じ。
個人的にモンドリアンは画面が抽象化してくると面白い。キュビズム風な絵画も色使いも綺麗で結構良いのよね。色彩感覚の良い人なんだろうなと思う。
モンドリアンはどんどんミニマルな画面構成の絵画になってくる晩年の頃の絵が1番良いなと思う。今回のポスターにもなってる白と黒と三原色で構成された絵はとても良かった。このミニマルさがかえって清々しい。赤の強さも印象的でバランスが良い。
企画展は5階と4階に絵画が展示されていて、3階は企画展の資料と常設展があった。セザンヌとゴッホのヒマワリも3階に。相変わらずの名画で良き。久しぶりの対面だったわ。
モンドリアン展は5、4階の2フロアだけだったので展示としてはちょっと物足りない感じ。もっと晩年のモンドリアンが1番モンドリアンしている時期の絵画が沢山観たかったなという感じだけど、良い作品が海外から来ていたし、今回観れて良かったなと思う。
フライヤーコーナーで発見。マン・レイ展、前もどこかでやってたよね?今度は文化村でやるそうで。いつ見てもマン・レイかっこいいわ、惹きつける何かがある。これは観に行かなくちゃ、とメモメモ。
お昼はあるでん亭へ初訪問。
季節のメニューがあったのでこちらを食券で購入。ジェノベーゼ好きなのよ。
結構茶色い仕上がりのジェノベーゼ。味はなんとなく家庭的な味。うーん、期待値が高すぎてしまったか…いや美味しいんだけども。壁の穴のジェノベーゼの方が自分では作れないプロの味がして美味しかったのでつい比べてしまった。悪くないけど次も食べたい、という感じの味ではなかったなあ。
また別の美味しいパスタ屋さんを開拓していくか。今のところ、私の中では壁の穴パスタがトップだわ。
カウンターでパスタ食べてる時、隣のデキル先輩と思われる人が20代後半の後輩に「趣味は3つ持つといいよ」という話をしていた。ひとつはひとりでできる趣味、もうひとつはひとりではできない趣味、で最後のひとつは外に出る趣味。あ〜なるほどねぇ。ひとりではできない趣味、ってのは私には無いけど。それもあったらまた人生楽しくなりそうだわ。
平日の都内なのでスーツ姿の人々が多いこと…。もうこの中にはなかなか混じれないな、という感じがした。朝の通勤電車に飛び乗り、パンプス履いてカツカツ仕事、なんて窮屈に感じられてしまうわ。。まあ、今の状況も色々どうしようか悩みはあるんだけども。
なんだか実感の無いままどんどん季節が移り変わっている。今日思ったよりも暑いし。桜は綺麗だったー。
ベイクを買ってきた◎今日のおやつ(о´∀`о)