そろそろ会期も終わってしまいそうだったのでライアン・ガンダー展を観に行ってきた。
ライアン・ガンダー氏はコンセプチュアルアートの作家とのこと。なんかパッと見ですぐわかるものでは無さそうだなと思って会場に着いたらまさにその通りで。バリバリの現代アートっすね…。
解説の紙を見ながら鑑賞した。解説無いとこれはわからん展示だろうな…。解説もそこまで詳細に説明してないので結局よくわからんものも多数あった。
展示室内の壁には黒い手垢のような跡がついてて、この人物が動いたことを感じさせるものだった。
ガラーンとした空間にインスタレーションのようにぽつぽつと作品が展示されているスタイル。
布のように見えるけど実は大理石。
展示室のホワイトキューブ内に展示するだけじゃなく、壁に穴を開けることでホワイトキューブ外にも展示空間を広げる意図があるように感じた。
ピカソが貧乏で家具が買えない時に代わりに壁に家具を描いたというエピソードから着想を得た作品だとか。
今回展示を観て、何かをまた別の何かに置き換えて表現するような手法が多かったなと思った。表現が捻ってあるのよね。目の付け所が独特。
常設展の選び方も展示方法も、なるほどなぁと思うようなもので面白かった。久しぶりに展示を観たので疲れたな。
ナンプラーを買ったので晩ご飯にガパオを作ってみたら味がしょっぱくなって失敗した。。。レシピ通りにしたのに。。ナンプラー大さじ1は多くないか?と思ったけどレシピを信じて味付けしたらしょっぱい!やっぱり自分の野性の勘を信じるべきだったなー。
ま、次はもっと美味しくできるはず。