行こう行こうと思ってたマティス展に行ってきた。ついつい上野まで行くのがめんどくなっちゃう。。。
マティス展を観た感想としては…もうマティス100%なのよ!本当にマティスの作品しか展示されてないマジのマティス展だった!
〇〇展とか言いながら、実際にはメインの展示数あんま多くないとかよくある話なんだけど、今回のマティス展はマティスの作品オンリーで展示も充実してて大変見応えのある素晴らしい展示だった◎いやー贅沢!
マティス先生、粘土で立体も作ってたのは意外だった。立体もね、肉付けでグッ、グッと粘土を付けてて、どの角度から見ても形がハッキリしてて力強い。面の意識バッチリなのよね。これ上手い人の立体作品や…。
切り絵もリズミカルでいい感じ。何よりマティス先生の色彩感覚がずば抜けている。マティス先生の絵って遠目の方が目を引くよね。色の画面構成が良いからめっちゃ映えるのよなぁ。明暗をバッチリ合わせてかつ色が響き合うように画面に乗せるって力量ないと出来ないと思うのよ。
いくつか写真OKだったので撮ってきた。マティス先生の木炭画↓がまた良いのよね〜◎
充実した素描。
そして油作品の数々。ポンピドゥーから良作が沢山きててホントに贅沢!
切り絵はなんかカワイイ感じでこれまた良いのよね。
展示を観終わって、なんていうかね、私はマティス先生のことを誤解していたと思った。正直イマイチマティス先生の作品の魅力が分かんないんだよな〜ってずっと思ってたんだわ。今回初期作品から晩年までずらっと観て、マティス先生の作品の魅力が伝わってきたし、自分の中で腑に落ちた感覚があったというか。
今回観てよかった〜◎素晴らしい展示なのでみんなに観てもらいたい。