毎日暑くてなかなか外出するのにも体力がいるので展示を観に行くのがおっくうになってきてるこの頃。人混みも疲れるし〜なんて思うし。
でも、そろそろ観たい展示は観にいかないと終わっちゃう〜ということで観に行ってきた。(いっつもこのパターン)
今回観てきたのは蔡國強 宇宙遊ー〈原初火球〉から始まる という展示。
蔡國強氏といえば、個人的にオリンピックでの巨人の足跡のような花火を打ち上げて演出していたのが印象的だった。
展示室内は写真撮影OKだったので撮ってきた。火薬ドローイングっていって、火薬の爆発で表現しているんだけど、これが筆で書いたようににじみがあって味わいがあるし、余白とのバランスから水墨画のような絵に見えるのが不思議だった。
↑これは油彩。
蔡國強氏は宇宙と目に見えない世界との対話を主軸に制作しているとのこと。
もう視点がね、個人の視点じゃないもんね。宇宙から見た地球とか、地球をキャンバスにドローイングしてる感じで、思いっきり遊んじゃってる。ここまで火薬を使ってると、それって環境汚染してない?と疑問に思うところもあるんだけど。
目に見えない世界との対話から出てきた作品の数々のスケールの大きさに圧倒されるし、また魅了される。今回の展示も観れて良かったわ◎