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日々のライフログ

2泊3日熊野三山巡り旅②よみがえりの旅編

2日目。宿をチェックアウトしていよいよツアースタート!

紀伊勝浦駅

今回申し込んだのは熊野御坊南海バス世界遺産 熊野三山めぐりコース。ネット割引が効いて確か7070円ぐらいだったと思う。三山巡れてお弁当付きでこの価格はいいと思う。

紀伊勝浦駅すぐ横のバス乗り場で料金を支払い待ってるとバスがやって来る。

料金を支払った後、お土産にメモ帳と飴をもらった。後日撮ったお土産画像↓

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8時30分出発!観光バスは一般的な大型のバスの大きさ。この日の参加人数は6名、途中から2名参加で計8名だった。かなり席に余裕ありまくりだったのでロッカーに荷物預ける必要もなく、隣の席に乗せておけた。

熊野川を横目にバスは進む。昨日も雨降ったし、午前中も軽く降ったりしたので水は濁り気味。

熊野三山を巡る順番があって、熊野本宮本社→熊野速玉大社→熊野那智大社の順に参拝することが正式とのこと。バスツアーはその順に巡ってくれるのも嬉しい。


最初に来たのは熊野本宮大社

憧れの熊野大社、ついに来た!という嬉しさがあった。雰囲気もあってすごく良いんだよね。建物を朱色に塗ったりしてなくて、素朴な木の素材感そのままなのがまた味があって良い!

熊野大社明治22年の水害で現在の場所に遷座したとのこと。元々の熊野大社があった川の中洲の大斎原(おおゆのはら)まで徒歩10分ほど。ここにも行きたかったけど、そこまで時間なーい!大鳥居はバスの車窓から見えた。

 

11時頃にサービスエリアで早めのお昼タイム。お昼は用意されたお弁当。お弁当は既製品のあり合わせという感じでイマイチだったけど、バスツアーの料金的にこんなところかなと。めはり寿司がしっかりお味ついててこれは美味しかったな。

 

次は熊野速玉大社に来た。ここは近代的な社殿の印象。

御神木の樹齢千年のナギの大樹。太さと枝ぶりが見事。

ツアーの一環で熊野古道、大門坂にも訪れることができた。実際に熊野古道を少しウォーキングしてバスに戻る、あくまで見学ね。

熊野古道はいにしえの雰囲気が感じられて素敵な道だった。前日雨が降ったこともあって苔むした石畳みが余計に滑ること滑ること。これ何気に登り降り結構危険!コンバースとかの凹凸の少ないゴム底靴だと滑る。昔の人が履いてた草履の方が滑らなかったかもしれない。

 

そしてここからいよいよ那智の滝方面へ。

バスの運転手さんも陽気な方で、「階段多いですからね〜みなさんここからいい汗かきますよ〜◎」と言って面白いんだよね。まさにその通りで、ここからは階段がとにかく多くて体力使ったw次の日足パンパンに筋肉痛になったわ。

バスの運転手さんいわく、「前日に雨が降ったんで、今日の滝は怒ってます。」とのこと。水量多めらしい。これはダイナミックな滝が見れそう!

いよいよ那智の滝!バスの車窓からチラチラ遠くから見えてたけど、近くで見れるぞ。

また滑りそうな階段を降りて着いた!近くに来ると細かい飛沫が飛んできて、マイナスイオンをめっちゃ浴びてる感じ。強いエネルギーをサァーッと感じる。すごいところだ!

参拝した後、あまり時間がなかったんで、300円を納めて入れるところから、延命長寿のお瀧水を頂いて急いでバスに戻った。もっとゆっくり滞在したかったけどまたしても時間がなーい!

滝の試練、階段責めの巻。

 

次に那智の滝のすぐそばの熊野那智大社と、那智山 青岸渡寺を見学。ここの階段が1番長かった…。ぜえぜえ。。。

熊野那智大社に到着!

神仏習合の名残りかお寺もあり。那智山 青岸渡寺

お花も飾られてて綺麗だった。

那智の滝も遠くから見れる。

また階段降りてきてバスに戻り、15時過ぎに紀伊勝浦駅まで戻ってきてバスツアーは終了。結構疲れたー。でも満足感ある疲れだわ。

 

この日のお宿はかつうら御苑。昭和感ある大型ホテル旅館といった感じ。

お部屋をアップグレードしてくれて海側にしてくれたので景色が良かった。お部屋自体は古いからか、コンセントが入り口近くの使いづらいところに1箇所しかなかった。

9月は閑散シーズンのようでお風呂も食事会場も人はまばらだったのでのんびり過ごせた。

汗もかいたので早速ひとっ風呂!広いお風呂を独り占め最高!1番風呂に入れて気持ち良い◎紀伊勝浦は良い温泉が豊富に湧いてますわー。

 

晩ご飯付きにしたのでお風呂の後はご飯。

柿やほおずきの入れ物めっちゃ可愛くない?

やっぱりお刺身が美味しい!

蒸し物、鍋、焼き肉、釜炊きご飯などなど、食べすぎてお腹いっぱいになった。ごちそうさまでした〜。