今日は映画を観に行くので早起き。（当社比）
あまり時間が無かったのでお昼はラーメンをささっと食べた。
相変わらず可もなく不可もなくな味。
そんでバットマンを観てきましたと。
今回のバットマンはノワール調と聞いてたのでどんなもんかな〜と気になってた。ノワール調…要するに探偵モノ？ということでいいのかな？
上映始まって数十分くらい経過したあたりから、この映画、割と長ったらしく感じる系の映画じゃないか？という予感。。。
なんかこう、ゆったりと画面を観せてくる画面作りで、監督はこういう絵を見せたいんだろうな、というのは分かるけど、しかし冗長なんだよなあ〜。。もっと緩急つけてグッと引きつけるところが欲しかった。全体的に画面は暗く、ダラダラと進んで行くのよね。
いかんせん、前作のノーラン監督のバットマンが私好みで良すぎたので、こういうゆったりとした展開で謎を解きながらストーリーが進むのは観ててダレてしまい、イマイチ乗り切れなかった。これで3時間越えの上映時間は長かった。。。ラストもスカッとハッピーエンドではなく、バッドエンド気味かねぇ。ま、バットマンの映画って、俺達の戦いはこれから続く、みたいな終わり方するのが多いしな。こんなもんでしょう。
ノーラン監督版のと比べてもテーマが違うからアレなんだけども、今作のメカニック関連のデザインもなんだかイマイチなんだよな。。あのカーデザインも普通の車っぽくて。もっと異質なゴテゴテのカスタマイズカーが見たかった。
全体的に今回のバットマンは人間っぽさを感じた。乗ってる車もバイクも普通っぽいし。アクションシーンもモッサリしててな。人間が頑張って戦ってる感じ。バットマンが飛ぶところもムササビが飛んだって感じで全然カッコ良く無い。ノーラン監督版に比べて映像のスタイリッシュさが全然足りないし、キレが無い。映像に独特の雰囲気はあるのよ、シャーロックホームズみたいな薄暗い闇の中を手探りで進むといった感じの。しかし3時間くらいこれがダラダラと続くとダレる。
個人的にロバートパティソン君はどの角度から見てもイケメンでなかなか良かった。イケメンなのでマスクかぶってるシーンばかり多いのはもったいないくらい。なんでしょ、今回のブルースは繊細な青年の印象。これはこれでアリだと思う。ブルースって基本的に陰キャだと思うし。髪の毛バサバサに乱れてるシーンでも、かえって香り立つ存在感あるし、ロバートパティソン君が出てる映画やドラマをもっと観たくなったぞ。
リドラー、あんだけ計画練ってるのに、狙撃して逃げてコーヒー飲んでたら即御用になって正体バレ、というのはどうにも杜撰すぎると思ったけどな。実行は他の奴に任せるとかすればいいのに。
刑務所に入ってリドラーとおしゃべりしてた例のあの人はあの笑い方からジョーカーなのかね？
そんな訳で、映画自体はイマイチだったけど、ロバートパティソン君は良かった、というのが個人的な感想。
