台風が去るまで家ごもりしてたんで今日はお出かけ。ずっと自宅にこもってるの向いてないわ。
ジョーカーを観てきた。
今回のジョーカーのメイクあんまり好きじゃなかったし、ホアキン・フェニックスのジョーカーも老けて見えてあんまりかっこよくないなって思ってたんだけど、だんだんジョーカーに見えてきて最後の方はクレイジーでカッコ良く見えてくるから不思議だ。
出自とか育った環境とか恵まれてるとは言えないけど、社会福祉も打ち切られて失業もあって、だんだん追い詰められそこでクレイジーに振り切れてしまうのがジョーカーなんだよなぁと。
ジョーカー大ヒットしてるみたいだから観てみたけど、私はもう一回観たいとはならなかったなあ。観ててつらい痛い切ない感じだった。それになんだか長く感じた。
この物語から、一連のジョーカーが出てくるバットマンの映画などのジョーカーに繋がるかと言えば私はうーんどうだろ…というのが正直な感想。なんていうか、今回の映画のジョーカーって優しくて人間くさくてジョーカーにしては小物感漂ってて、あのクレイジーでイカれててカリスマ的なジョーカーじゃないんだよね。スーツも紫にしてほしかったしなぁ。
私の中ではダークナイトのヒースジョーカーが最高峰で、あれがジョーカー、なんだなぁと思った。