7月16日。旅の2日目。本命、信楽焼を買いに行く!
信楽までがなかなか遠い。京都駅から電車を乗り継ぎ約1時間半かかる。
観光列車にも乗ったりして…
ついに到着。
駅前のたぬきは時期によって衣装替えしてるらしい。今回はコロナと祭り仕様かな。
駅近には「まるいち本店」さん。早速たぬきたぬき。
ちょっと歩いて…
こちらの「丸伊製陶直営店」さんで今回たぬきを買った。あとであちこち器屋さんを巡って思ったんだけど、入店してみると店員さんもお客さんも誰もいない、ということがよくあってwこちらのへちもんさんは店員さんがいらっしゃったのでよかった。誰もいないお店って…器持っていかれないのかなと思っちゃうけど。。。
店の前にたぬきずらり。
かわいいたぬき沢山!
たぬきも買えたので最重要ミッション完了。
次は、自分用の器を買う!ここから30分ぐらい歩き、「古谷製陶所ショールーム」へ到着。
事前に信楽焼、何買おうかなと調べていた中で、こちらの器がモダンで素敵だったので実際に手に取って見たいなと目をつけていた。
看板にショールーム入りたい人はベル押してと書いてあったので押して待つと、笑顔が素敵な若いお姉さんがいらっしゃってどうぞ〜とショールームに入店。
ショールームはシンプルで、ステキな器がずらりと展示されていて器好きな自分としてはたまらない空間だった。実際に手にとって見れるのはいいね。ネットでこれが良さそうだなと目をつけていた器を購入◎あれもこれもつい欲しくなっちゃうくらいかわいい器達ばかりだった。
あと、地味にお手洗いがまたセンス抜群だったのよね。手を洗う洗面台の水受けが信楽焼でできてたりするところもいい!
で、どの器を買ったのかというと…
↑後日買ったもの撮影。こんなふうに綺麗に梱包してくれた。
シール手書き風なのが可愛い◎
↑買った器がこちら!
鉄散 八角プレート 小
白だけど信楽焼の赤みが入ってて味のあるところがいい。土、という感じがする器、それでいて温かみがある。
メイン料理をのせたり、炒飯乗せたり。ひとり分の量がちょうどよく収まるので早速お気に入りまくりでよく使ってる◎
入ってたDM。こんな感じのモダンでステキな器を作っていらっしゃる。
信楽焼って居酒屋的な古くさい器…というイメージあったんだけど、古谷製陶所さんの器はシンプルで温かみのある器で、現代の食卓にも合うオシャレな器なのよね。ネットで見つけた時これは!と思ったのよ。
↓古谷製陶所オンラインショップもあるので買い足したい時はネットで買えるのも便利。
器も買えたし、素敵なショールームだった!とホクホクで駅まで歩く。周りの景色はなかなかの田舎で懐かしい感じ。
駅まで徒歩40分のコースなのでまず歩く人はいないだろな…車で来るようなところだけど、車が無いとなると歩くかバス(しかしちょうどいい路線バスが無い)かタクシーしか選択肢がない。
駅まで歩きつつ、他の器屋さんを巡ってみたり。
「丸十製陶」さん。
オシャレな空間。
モダンなものからトラディショナルな昔ながらの信楽焼まであった。
しかしながら誰もいない…。
お腹すいたな…どこかで食べるところないかな?と思って歩いてたら蕎麦屋さん「そば茶屋 小倉」さんを発見。
普通の民家を店舗に改造したお店のようで、入店の際にインターホン押すのよね。ピンポン押して入店って、なんだかお店に来たというより人の家に来たような感覚…。
入ってみると先客は誰もいない…。誰も来ないんだろうか…と思ってたら後からお客さんが2組ほど来てた。
ざる蕎麦をオーダー。十割蕎麦だそう。噛み締めるほどに香りとうまみのあるお蕎麦はとても美味しい蕎麦だった!
美味しかった〜と、エネルギーチャージしてお腹も満たされて再び駅まで歩く。
また道路沿いの別の陶器店をのぞいてみたり。道路沿いのお店はホコリっぽい昔ながらの陶器店が多い印象。店内のレイアウトも問屋さんみたく雑多に並べられていたり。そして入店しても誰もいないw
そんなこんなでまた電車を乗り継ぎ京都まで戻ってきた。
昨日は和食を食べたので、洋食店へ。
伊勢丹内の「アンティカフェ グリルキャピタル東洋亭」さんへ。
17時台まではランチメニュー頼めるそうで、ランチのセットをいただいた。
トマトまるまる一個サラダ。これ甘みがあって美味しかった!
メインはホイルに包まれたハンバーグ。
オープン。
パッと見、つばめグリルそっくり。が、味は違う味付けだと思った。ハンバーグはナツメグかな?スパイスが効いてて風味豊かで美味しい!
付け合わせのまるまる一個のじゃがいももホクホクでバター乗ってて幸せになれる味。
つばめグリルと東洋亭、個人的に東洋亭の方が好みの味付けかな。でもどっちも美味しいから好き。今度しばらく行ってないからつばめグリルにまた行ってみよ。
食後のデザート。モンブラン洋酒が効いてて美味しかった◎
満腹になって宿へ向かう。夕暮れの京都タワー。
あ、そうそう、宿を移動したんだ。
この日の宿はドーミーイングループのお宿、「御宿野々」。結構大型のお宿で和がテーマの館内畳敷なのがいいね。
ここに座ってくつろいだり。
シャワーブースに座るスペースあるの初めて見た。
チェックイン後は早速温泉大浴場へ。沢山のお風呂があって温泉にも入れていいお宿だった◎
お値段は高いのでたまの贅沢だわね〜。
個人的にオススメな信楽の陶器店
今回信楽焼の陶器巡りをしてみて、個人的によかったお店をメモ。
・丸伊製陶直営店(駅から徒歩圏内、日常的に使いやすい器が揃ってる、たぬきも豊富、店員さんがちゃんといらっしゃる)
・古谷製陶所ショールーム(モダンで現代的な器が揃ってる、個人的に器のデザインがとても好み、オンラインショップもあるよ、ただし、ショールームまで駅から徒歩40分なので車で行くのが良い、たぬきの取り扱いは無し)
・丸十製陶(こちらもモダンで日常的に使いやすい器が揃ってる、奥に昔ながらの信楽焼の器もあり←それはそれでまた味のある素敵な器だった、店員さんはいないかも。。。駅から徒歩30分くらいかかるのでここも車で行くのが良い、ここもあんまりたぬきは置いてなかったと思う)
(外観の写真撮ってなし)
・ツジ久陶器(駅から徒歩圏内、たぬきも有り、日常的に使いやすい器から居酒屋風のものまで種類豊富、古谷製陶所の器も置いてあったのでショールームまで行かなくてもここで買える、店員さんはいたりいなかったり)
・まるいち本店(駅から1番近い陶器店、たぬきも豊富、日常的に使いやすい器から居酒屋風のものまで種類豊富、古谷製陶所の器も置いてあったのでショールームまで行かなくてもここで買える、店員さんはいたりいなかったり←結構外で作業している模様)
あと、今回行かなかったけど気になってるお店は「信楽焼うつわのお店 藤陶」さん。こちらもモダンでセンス良い器が揃ってるそうなので行ってみたいお店ね。
器巡りは事前に目ぼしい器を検索しまくって調べたりして情報戦でもあり、現地に着いたらひたすらお店を足で回ってこれだという器を選ぶ気力と体力勝負でもあり…。実は大変だったりする訳なんだけど、色々な器を見れるのは楽しいし、お気に入りの器に出会えた時はとても嬉しい。結局のところ器が好きなんだな。