今日はお昼を食べてから「竜とそばかすの姫」を観てきた。
ネットの仮想世界と現実とがある物語で、陰キャな主人公が仮想世界での自己表現を通して現実でも成長していくストーリー、ってのはよくある話だけど、観てみると思ったより全然面白かった!
主人公が陰キャでね…私もそっち側な人間なのであの状況分かる…みたいなw
現代的なネット社会の描き方だなぁと思った。デマで炎上したり、急にフォロワーに支持されて人気者になったり、リアルタイムのチャットや流れるタイムライン、ネットで調べたらソースはアレねと分かっちゃうとか、現代のネット社会をよく表現しているなと思う。
仮想世界もキャラや世界観等よく作り込まれててもう手が込んでる!テンポよくストーリーは進んでいくし、映像のレイアウトもドラマ的でカットにもこだわりがあって良かった。
歌も良かった。個人的には序盤でクジラに乗って歌ってたアップテンポの曲が1番好き。
で、モヤっと思ったのが、後半に竜の子どもを助ける!と言って高知を飛び出して行って会いに行ったところ。スズはDV野郎のお父さんから子ども2人を守り、竜の子どもは、スズありがとう、僕も頑張るよ、的なことになって終了、というのが、え⁇と思った。あのお父さん、あれで改心したとは思えないんだよね…これまで通り陰でネチネチDVしてそう。子ども2人もスズが本当に会いにきてくれて勇気をもらった、とはいえまだ子どもだし、父親に対抗できるだけの力があるとは思えない。あの家にいたら危ないと思うんだけどな。。。
この事態をどう収めるのかな?スズが子ども2人を高知に連れて行って一緒に暮らすとかになるのかな?なんて思ったりしてたんだけど、全然そんなことはなく、スズは竜の子に会って帰ってきた、というだけ。それでああよかった、と終わらせていいんかい⁈と思ったのよね。
そこんところは私が考えすぎなんだろうか?
そこ以外はとても面白く観れたので観てよかった。
お昼ご飯は自炊。
晩ご飯は万願寺とうがらしの肉詰めなんてものを頑張って作った。意外としっかり味も付き、どうしてなかなか美味しくできた。うま〜い◎
肉詰めなんて久しぶりに作ったよ。いつぶりだろう。肉汁たっぷりで美味しかった( ´∀`)